ネタバレ映画感想 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER
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監督 山口 恭平
めちゃくちゃ良かった。
平成シリーズの終わりだから記念の意味も込めて観に行くか、といった軽い気持ちで行ったことをいい意味で後悔した。
平成シリーズを応援してくれる人達に対する制作側の感謝みたいなものを強く感じる作品で、後半は涙無しには観られなかった‥
良かったとこ
・ちょっと雑なとこもあったがうまく作られたストーリー
ところどころ ん? となる部分はありはしたが、とにかく平成シリーズを見ながら大きくなったライダーファンに対するサービスの多さが良かった。
ライダーが本当は存在しないというメタ的な構造の中で、みんなが覚えていてくれれば「ライダーは存在する」という返しはとても良いと思った。
・良太郎の登場
観賞前に知ってしまった状態で観たので驚きはそれ程なかったが、とてもテンション上がった!
登場することを知ってしまった時は、やっちまった〜って思ったけど、いざ観賞してみると、前もって知ることができて良かったと思った。
もし何も知らずに観ていたら号泣とまではいかないだろうが、周りから泣いてるって分かるくらい泣いていたと思う…
登場シーンだけでこの映画が作られた価値があると思えた。
あと、ラストにソウゴが戦兎と別れるシーンで時計の様な半円の道を、ソウゴは時計周りに、戦兎は反時計回りに歩いてくのが、過去と未来をジオウの時計になぞらえつつ表したようなショットでとても印象に残った!
良くなさそうなとこ
・話が分かりにくい
話が複雑で子供たちには理解してもらえるか不安になるような脚本だった。
いまいる時間とか、なぜこのキャラがいまこの状態なのかとか、集中してみていても分からないところがちょくちょく…
・レジェンドライダー達を知らないと盛り上がりに欠けそう
話のキーとなるクウガだったり、大きく関わるライダーの知識があるとないでは映画の面白さに違いが結構でてしまうんじゃないかと、
しかし、知っていれば知っているほどアガると思うのでそこは一長一短なのかなと…
平成ラストという意味でこうなるのは仕方ないですかね。
小さい頃から仮面ライダーを見てきて、今現在も見ていることを誇りに思えるような作品でした。
これからもライダーを応援し続けたいですね!
☆5/5