ネタバレ映画感想 スノー・ロワイヤル
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原題 Cold Pursuit
監督 ハンス・ペテル・モランド
リーアム・ニーソン主演ということで、リーアム・ニーソン好きならば迷わず行くでしょう!
私も勿論観賞してきました~
映画を観る前の事前情報段階で、上映時間がとても気になっていました。
リーアム・ニーソン主演のアクションにしては長めなので、「ただのアクション映画ではないな…」と勘ぐりながらの観賞でした(笑)
その辺も良かったのか、悪かったのか、触れながら振り返っていきましょ~
いきなりですが、やはりただのアクション映画じゃない!
リーアム・ニーソン好きの監督(推測です…)による、リーアム・ニーソン好きに向けた映画でしたね~
あれは絶対リーアム・ニーソン好きの監督ですよ!
逆に嫌いだって言う人も見たことないですけどね(笑)
登場から渋くて良かった。
黙々と仕事をこなす仕事人の姿、帰って奥さんと仲良くしたり、息子との軽い触れ合い、市民賞受賞を喜びもしない寡黙さ、といろんなリーアムが序盤から押し寄せて来ます。
ストーリーはよくある感じだとして割愛させていただきますが、作中の普通は入れないシーンがあるのが凄く面白くて印象的でした!
息子の死体を確認するシーンでは、最初から確認できるようにしとけばいいのにわざわざ扉を開けて出して、少しづつ台が上がってくるときの絶妙な雰囲気がシュールで、不謹慎ですが笑ってしまいましたね(笑)
あとは序盤の扼殺シーンで、一度やったとおもったらギリギリ生きてて焦るってリーアムの演技も相まって笑っちゃうシーンになっていました。
画面の端から端まで相手を引きずって行くのも本来はそんなに長く写さなくていいシーンですからおかしさがありました!
そういった「本当はいらないだろ!(笑)」ってシーンと絶妙な演技と演出で、アクション映画というよりはブラックコメディ的な作品だと思いました。
死んだ人がいちいち名前と持ってる異名みたいなのが画面いっぱいにバーンと出されるのも繰り返して行く内にどんどん面白くなって良かったですね〜
斬新なストーリーが見れて面白い!
とかって言うわけでは無いですが、リーアム・ニーソン好きならばぜひとも見ていただきたい作品間違いなしでしょう!!
たまにはこういうのもいいですね。
☆4/5